聞き書き七ヶ浜

聞いてけさいん、話してけさいん。七ヶ浜のいまむかし。

きずな工房で耳にした方言

小誌では、七ヶ浜の方言を毎回ご紹介しています。

私は生まれも育ちも仙台ですが、七ヶ浜弁が通じないことがしばしばありまして。地元の皆さんとの会話では、たびたび中断して言葉の確認をして笑われていました。同じ宮城県でも県北と県南は違う話は聞いていましたが、まさか隣町で聞いたことのない方言に出会うとは思いませんでした。何となくわかるものじゃなく、全くわからない!(+_+) 七ヶ浜町内でも浜ごとに微妙に違うようですよ。  

 

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今回は3号掲載のきずな工房でよく聞いた方言をご紹介します。

 

【あんちみる】 試してみっから。もう一回やってみっから。

【てっぱどす】 手から離す。ずるっと離す。

【わげすたぁず】 若者。若い人たち。

【かせる】 食わせる。食べさせる。

【ぼんつこ】 (帽子などの)ぼんぼり。

【ねまらいん】 座らいん。座ってください。

【骨かゆい】 落ち着きがない。骨が若いと、わげすたぁずみたいに動く。

【いんけりけんけり】 行ったり来たり。

【うざねはく】 骨が折れて難儀する。

【やめさいわ】 やめなさい。

※「やめさいわ」は、きずな工房閉所時間の合言葉。この言葉が合図で皆さん片付けを始めます (^O^)

  

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こちらは木工房。おとうさんたちの集いの場でした。 

踏み台やイスなど、様々な作品作りを楽しんでいました。幅や高さなど寸法を加減し、仮設住宅に合わせて。皆さん、工夫されていましたよ。

おとうさんたちは裁縫のおかあさんたちとは違って寡黙でしたが、漁業の話をよく聞きましたね。特に北洋漁業、拿捕については衝撃でした。いつになるかわかりませんが、冊子で掲載する予定です。

 

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