この建物は、菖蒲田海水浴場 パトロールセンター。
菖蒲田海水浴場の目の前、防潮堤の後ろに建っています。２階の監視台から海水浴客の安全を見守っています。
防潮堤と高さがほぼ同じ場所にあるこの建物ですが、２階窓の脇にご注目頂くと・・・
津波浸水深が表示されています。地元の人たちは「もう少し上だった」と話します。
菖蒲田浜に到達した波の高さは、12.1メートル。町内最大の浸水高です。防潮堤の高さは6.8メートル。それより、パトロールセンターは若干低めではありますが・・・。
「この高さまで来たんだ」とここを訪れる大抵の人は、この表示を目にして呆然としています。東日本大震災の津波は、松林がすっぽりと見えなくなるほどでした。
そんな訳で、今年の海水浴場フルオープンは、やっとの思いという感じで感慨ひとしおでした。・・・が！ 残念なことにお天気に恵まれない日々が続いています (>_<)
※ちなみに上記３枚の写真は、お天気の良い７月中に撮影したものです。
開催期間は残すところ２日間。大勢の皆さんに復活したセブンビーチを満喫してほしいです！ お願いだから、晴れてほしい・・・です！
