松島湾の島々を眺めるのに絶好のスポット『松島四大観』。その一つで「偉観」と呼ばれている場所が七ヶ浜町にあります。
このブログで何度もご紹介している代ヶ崎浜の多聞山。その中腹にある毘沙門堂からの眺めのことを指します。
少し前になりますが、久しぶりに毘沙門堂まで足を運んでみました。写真は山頂にある芝生広場からの風景です。この日は風が心地よく、海上にはヨットが連なって走る姿が見られました。
駐車場では、入れ代わり立ち代わり観光客の車で賑わっていました。
では、ご案内いたしましょう(^O^)/
毘沙門堂へ行くには、芝生広場から塩釜湾方向に延びる散策路を歩いていきます。
散策路にはアジサイが植えられ、訪れる人の目を楽しませてくれます。もうそろそろ見頃を迎えたのではないでしょうか。
石段を下りていくと・・・
毘沙門堂があります。こちらは2号目「おらほ自慢」、5号目「手と手」でご紹介しています。
5号目では、震災倒壊した石灯籠を修復したボランティアの活躍を掲載しています。欠けて散らばった破片を繋ぎ合わせて固定し、補強も加えて立て直してもらいました。
そして、毘沙門堂の裏手に広がるのが・・・
松島湾の島々が見渡せるこの風景! 島々を行き交う船を眺めるのもまた楽しい! 観光船や漁船、浚渫船など様々な船が通ります。
私の記憶では、以前は「美観」といっていたような??? やはり「偉観」の方が重みが増しますかねぇ?
ここ多聞山は、四大観の中で一番気軽に行けるスポットだと思います。階段の上り下りが他の三ヶ所よりも断然に少ないですから!
何よりも海や島々が近くに感じられるのが、一番の魅力ではないでしょうか。七ヶ浜にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。
今回は塩釜湾に続く参道を下りてみました。その途中にカメイの別荘があります。
防潮堤など、だいぶ整備されていました。見違えるようです。
ここからもう少し西に行くと、地区の皆さんが手掛けた「防潮堤アート」があります。おはじきを使って描いたカラフルな作品です。まだ製作途中ということなので、完成したらご紹介しますね!