聞き書き七ヶ浜

聞いてけさいん、話してけさいん。七ヶ浜のいまむかし。

シラウオ

f:id:abecoharu:20200205184621j:plain

先月下旬からシラウオが揚がっている七ヶ浜です。

え? もう? 早くないですか~!? 普段は2月末頃から出回ってくるものなのでびっくり。たまたまなのかと思いきや、今月に入ってからも獲れているので2回目の購入です。

 

さて、少し早めですが春の味覚を味わってみましょう(^O^)/

 

続きを読む

鼻節神社 ~おらほ自慢~

f:id:abecoharu:20200115212611j:plain

今日は10号目の「おらほ自慢」から『鼻節神社』をご紹介します。

仙台湾に面した花渕浜の垂水山(たるみつやま)に鎮座。その歴史は古く、延喜式神名帳名神大社と記載される由緒ある神社なんですよ。祭神は猿田彦命岩礁が続く沖合の安全な航行を守ります。

写真は、海側にある表参道の鳥居。本来は海からの参拝なんだとか。陸側の赤い鳥居からは裏参道です。この三角扁額も珍しいもので・・・鼻節神社については、追って本誌でご紹介を予定しています。

今回も町の人たちに聞いたお話を綴っていきましょう。(写真は2019年1月9日撮影)

 

続きを読む

お雑煮(追記あり)

皆さん、今年のお正月はいかがお過ごしでしたか?

年末年始といえば、お楽しみの一つにご馳走を食べることがありますよね。

その中でも気になるのが『お雑煮』。餅や具、汁の仕立て方など、その土地によって様々な形があるので興味津々です。

それでは、私の住む宮城県のお雑煮についてご紹介します(^O^)/f:id:abecoharu:20200105113638j:plain

まずはわが家のお雑煮。私の生まれ育ちは仙台です。鶏肉でだしをとり、焼いた角餅に引き菜を入れます。白菜は私のアレンジかな?

ダンナの家も同じ鶏肉のだしに角餅。ちなみに母の実家は山形県村山地区です。

私の両親は仙台生まれの仙台育ち。食は、母親から受け継ぐことが多いので、出身地はやはりキーポイントになりますね。

 

f:id:abecoharu:20200105113658j:plain

仙台雑煮といえば、お椀からはみ出すような焼きハゼをのせた豪華なもの。

かれこれ40年前くらいになるでしょうか、ハゼだしのお雑煮が注目されたのは・・・

鶏だしが定番だった実家で、ハゼだしのお椀が登場した時期がありました。当時若かった私には、その良さがわからず食べるのが正直苦痛でした。父の趣味が釣りなので、獲ってきたハゼを焼き干したものだったので残すのも悪くて・・・。これも懐かしい思い出ですね。

 

七ヶ浜の皆さんにお聞きした『雑煮』についてもご紹介しますね。

続きを読む