聞き書き七ヶ浜

聞いてけさいん、話してけさいん。七ヶ浜のいまむかし。

お雑煮

皆さん、今年のお正月はいかがお過ごしでしたか?

年末年始といえば、お楽しみの一つにご馳走を食べることがありますよね。

その中でも気になるのが『お雑煮』。餅や具、汁の仕立て方など、その土地によって様々な形があるので興味津々です。

それでは、私の住む宮城県のお雑煮についてご紹介します(^O^)/f:id:abecoharu:20200105113638j:plain

まずはわが家のお雑煮。私の生まれ育ちは仙台です。鶏肉でだしをとり、焼いた角餅に引き菜を入れます。白菜は私のアレンジかな?

ダンナの家も同じ鶏肉のだしに角餅。ちなみに母の実家は山形県村山地区です。

私の両親は仙台生まれの仙台育ち。食は、母親から受け継ぐことが多いので、出身地はやはりキーポイントになりますね。

 

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仙台雑煮といえば、お椀からはみ出すような焼きハゼをのせた豪華なもの。

かれこれ40年前くらいになるでしょうか、ハゼだしのお雑煮が注目されたのは・・・

鶏だしが定番だった実家で、ハゼだしのお椀が登場した時期がありました。当時若かった私には、その良さがわからず食べるのが正直苦痛でした。父の趣味が釣りなので、獲ってきたハゼを焼き干したものだったので残すのも悪くて・・・。これも懐かしい思い出ですね。

 

七ヶ浜の皆さんにお聞きした『雑煮』についてもご紹介しますね。

・煮干しと鶏肉のだし。引き菜は大根、にんじん、芋がら、ごぼう。なるととセリをのせる。角餅。

・どんこやハモを乾かしてだしにした人もいた。

・裏浜(代ヶ崎浜東宮浜)は、ハモやアナゴのだし。

・前浜(湊浜、松ヶ浜、菖蒲田浜、花渕浜、吉田浜)は、どんこだし。

・角餅を焼いて入れる。のし餅(切り餅)。

・ねう(アイナメ)の小さいものでだしをとったりもした。ハゼは贅沢。

 

東宮浜にお住いの方からハゼのお話をたくさん伺いました。

塩釜湾でも昔はたくさん獲れたそうです。今は数が少なくなっているので羨ましい話です。他に焼きハゼの作り方などもいろいろ教えていただきました。この話は誌面でご紹介していく予定です。お楽しみに(^^♪