聞き書き七ヶ浜

聞いてけさいん、話してけさいん。七ヶ浜のいまむかし。

七ヶ浜のお雑煮

新しい年が明けてぼちぼち月半ばを迎えます。 早いものですね。

季節柄でしょうか、現在、当ブログに多くアクセスいただくのが「お雑煮」です。昨年のお正月にご紹介しましたが、また改めて「七ヶ浜のお雑煮」について触れさせていただきます。

七ヶ浜で食べているお雑煮は、仙台圏のお雑煮と同じです。 

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仙台のお雑煮というと「ハゼの焼き干し」。お椀から溢れるようなハゼが有名ですね。

七ヶ浜でも話を拾い集めていくと、やはりハゼのだしを使っている家庭が多いです。松島湾に面した浦浜(代ヶ崎浜東宮浜)では、秋になるとハゼ釣りをし、お正月のための焼き干しを作る話を聞きました。

その一方で、「ハゼは贅沢品」「手に入りやすい魚を使った」という話も…。

実際は、漁の網に掛かるネウ(アイナメ)やドンコ、アナゴ(七ヶ浜ではハモという)などの小ぶりなものを使うことの方が多かったそうです。これらの魚を囲炉裏の火で焼いて干してだしを取っていました。魚の種類をブレンドもしていたそうですよ。

意外と鶏肉が多かったのも印象的でした。ちなみにわが家も鶏だしです。台所を預かる人の出身地や家庭の味が色濃く出るんでしょうね。

それから、仙台雑煮といえば「角餅」「引き菜」「セリ」「なると(かまぼこ)」。

イラスト内に書き忘れましたが、汁の味付けは「しょうゆ」です。

 

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これは、2021年のわが家のお雑煮。毎年こんな感じです。

鶏だし、ズイキ(芋がら)がいい味出してます! 七ヶ浜に来てからズイキを入れるようになりました。ハラコは手作り。秋にサケが出回った時期に大量に作り、小分けに冷凍して楽しんでいます。

 

お仕事の「七ヶ浜の食」についてのまとめも終盤戦を迎えています。

面白くて楽しい!けど、辛いっ!が正直な感想。でも、やりがいを感じています。

12号目と並行していっぱいいっぱいではありますが、楽しんでまーす(^O^)/