こちらも東日本大震災による地震の揺れで被害を受けました。18基ある石灯籠のうち、15基が地震で倒壊。しばらくの間、放置されたままの状態でした。
支援に来ていた鈴木完司さん(山形県鶴岡市在住)を中心にボランティアさんたちが修復にあたりました。
その後、この他にも鼻節神社や花渕浜児童遊園の石碑などの修復も手掛けました。
おかげさまで、震災前の落ち着きを取り戻しています。訪れたこの日も大勢の人が足を運んでいました。
この話は5号目の「手と手」に掲載しています。
石碑修復については、またじっくりとご紹介しますね(*^-^*)
多聞山からは、松島湾と塩釜湾を一望できます。その眺めは、松島四大観の一つ「美観」といわれるほどです。
毘沙門堂からも松島湾の島々や行き交う船をのんびり眺められます。
お越しの際は、修復された石灯籠のことを思い出していただければ嬉しいです。