昨日に引き続き灯台のお話をします。
今日ご紹介するのは、代ヶ崎浜の「地蔵島灯台(じぞうしまとうだい)」。
上記写真は多聞山からの眺めです。この景観は、松島四大観の一つ「偉観」と称されています。観光パンフレットなどで見かけたことがある方も多いことでしょう。そして、手前の島が地蔵島。そこに立っているのが地蔵島灯台。
地蔵島は、松島湾に浮かぶ無人島です。もともとは「達磨島(だるまじま)」と呼ばれていました。この島の辺りで行方不明になった勘助の供養のために地蔵を安置してから、いつしか「地蔵島」と呼ばれるようになったそうです。
七ヶ浜町歴史資料館に初代の灯台で使用していた石が展示されています(^O^)/
初代は石造りの灯台で、塩釜の石が使われていたそうです。
東日本大震災の地震で損壊し、倒壊するおそれがあったため、2013年にFRP(強化プラスチック)造りに建て替えられました。
宮城海上保安部から初代の灯台で使われた石の一部が町に寄贈されました。凝灰岩に塗装したもので、塗りがはげているそうです。
興味のある方は、ぜひ町歴史資料館に見に来てくださいね。
【追記:11月19日】
初夏と秋の多聞山から見た地蔵島灯台。動画2件をご覧ください。
多聞山 毘沙門堂からの眺め🎥🎞️
— 聞き書き七ヶ浜 (@kikigaki7) 2020年6月29日
(2020年6月21日 撮影)#多聞山 #松島四大観 #偉観#七ヶ浜町 #七ヶ浜 pic.twitter.com/AJtTHIjl9r
今日はいいお天気☀️
— 聞き書き七ヶ浜 (@kikigaki7) 2020年11月17日
多聞山・毘沙門堂からの眺めです🛳️#七ヶ浜町 #七ヶ浜 pic.twitter.com/PoiLbamhdW