昨日12月14日、代ヶ崎浜の多聞山にある毘沙門堂へお参りに行ってきました。
今年は14日でしたが、毎年12月13日に「毘沙門堂のお歳とり」が行われています。
わが家が七ヶ浜に住んでから20年以上経ちます。「大根明神祭」や「五社明神例祭」もそうでしたが、七ヶ浜で昔から行われているお祭りにようやく足を運んでいるといった感じです。地区のお祭りのなので少し緊張しますね。
では、ご案内しましょう (^O^)/
展望広場の散策路から階段を下りて毘沙門堂へ。手作りのランプが道案内をしてくれました。
夕暮れ時の毘沙門堂は初めて。いつもとはまたひと味違った雰囲気です。
地区の人たちが次々に参拝にやってきました。皆さん、何やら手荷物を持ってきているようですが・・・
代ヶ崎浜地区の皆さんが持参したものは、二つのお餅です。
このお祭りでは、二つの餅を毘沙門様に奉納し、他の参拝者が供えた餅を一つ持ち帰る風習があります。縁起物として家に招いた親戚に振舞うそうです。
参拝後に「湯豆腐、食ってがいん(食べてって)」とお声掛けいただき、社務所へ。
参拝者に湯豆腐のお振る舞いがあります。この湯豆腐を食べた翌年は風邪をひかないといわれています。このことから「湯豆腐まつり」とも呼ばれているんですよ。
ほんのり醤油の味わい。「昔は味が無かったんだけど、少し味をつけるようになったんだよ」と地元の方が教えてくれました。
「あら、しばらくだごだ!(しばらくぶりだね)」の声が飛び交っていました。お祭りは地区の大切な交流の場ですね。その楽しそうな様子にほっこり (*^-^*)
甘酒も頂戴して温まりました。代ヶ崎浜の皆さん、ありがとうございました!
それから、それから・・・
ひょうたん倶楽部の皆さまへ、おまけの画像 (^^♪
2019年も多聞山の草刈り作業、お疲れさまでした!
おかげさまで、多聞山観光の玄関口である駐車場周辺がきれいに整備されています。
よい年をお迎えください (^O^)/